おしゃれな御婦人は素晴らしい [日記]
昨日は仕事の都合で年配の御婦人と、ご一緒する機会があった。
その中の数名が、話の切れ間がなく、よくしゃべる。
昔から、女三人よれば、かしましいと言われているが、
実にかしましい。
しかも、漢字で書くと女を3つ書いて、「姦しい」とかく。
昔の人も、良く考え出したものだ。
御歳を尋ねたら、一番上の方は、81歳とのこと、
60代半バかなと思ったが、81歳とは驚きだ。
趣味はおしゃれという事だ。
なるほど、81歳にしては、
粋な感じがする。
着ているものも、格式張らずに、
衣装も軽そうな生地を使い、
爽やかな装いである。
しかも、とても今風である。
そして、薄化粧が素晴らしい。
いやみがなく、
その上品さに好感が持てる。
そして言う事が、また、素晴らしい。
「おしゃれは
自分を少しでも美しく見せるためにしますが、
連れ合いの旦那さんのためや、
いつも会っていただける他の方たちに
喜んでもらうためにしているのよ」
とのたまわっていました。
自分を美しく見せるため装い、
また、他人に喜んでもらうためにと、
ワクワクしておしゃれをする、
他人への心遣いが素晴らしい。
日本人特有の”おもてなし” の心得も充分に滲み出ていた。
この人達は、何歳になっても綺麗なままで、
どこにいても、美しいたたづまいの中に、
いらっしゃる方だと、感心しました。
日本の女性の持つ慎ましく凛とした美しさは、
外国人にはない誇りなのかもしれない。
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2016-03-03 08:00
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